胃部X線検査

バリウム

バリウム

胃部X線検査とは?

発泡剤とバリウムを飲用して、専用の台に乗り、
方向転換しながら、約20枚の胃の写真を撮影する
検査です。

検査中はゲップが出やすい状態ですが、可能な限り我慢していただきます。
(ゲップが出てしまうと発泡剤を追加で飲用して
もらいます)

検査時間は5分程度です。

 

発泡剤 ・・・ 胃を膨らませるための顆粒
バリウム・・・白くとろみのある液体

当院での検査の流れと特徴

検査の流れ

①バリウム検査についての簡単な説明と注意
②検査開始
③終了後に手洗い・うがい、水をコップ2杯程飲用
④検査後の注意点などの説明

当院では、検査前後に簡単な説明と注意点をお話させていただいています。
最近では、間違った認識や誤解をされてる方々が増加傾向にあるためです。
また、検査前の緊張をほぐす意味合いでコミュニケーションを取らせて
いただいています。


当院でのバリウム検査の特徴

①発泡剤の飲用(6g)
飲用時は少しでもゲップを抑えやすくするために、
飲み水を「水」から「薄めたバリウム」に変更しています。

②バリウムの飲用(100ml)
当院では少しでも患者様の負担を減らすために、ギリギリまでバリウムの量を減らしています。(通常150mlを飲用します。)
また、2019年度より「温かいバリウム」も用意しています。
現状はお好きな方を飲用していただいています。
通常のバリウムより飲みやすいと言われていますが、好みもあると思いますので、
検査前にお尋ね下さい。

レントゲン室